をプレイ中にキーボードの「F2」を押すと、リプレイモードにすることができます。カメラの操作についてはプレイ中の細かい操作方法を読んでみてください。
さて、リプレイ画面に入ると下のような操作パネルが表示されるはずです。表示されない場合は、マウスカーソルを画面の下のほうに持っていくと出ると思います。
だいたいはビデオのリモコンと同じような感覚で操作できます。
動画作成ボタンを押すと「Enter movie frequency (in Hz)」という画面になります。たいていはそのままの数字で良いのですが、場合によっては数字を変えないとうまくいかなかったりすることもあります。
この数字は「1秒間にいくつのコマがあるか」を意味しています。fpsやフレームレートという言葉と同じ意味です。一般的なテレビ放送は秒間30、映画やアニメは秒間24コマですから、ここにはだいたい15から40までの数字を入力しておけば良いでしょう。なお、数字が大きくなればなるほどファイルサイズは大きくなります。
フレームレートを入力したら「OK」を押しましょう。次に出てくる画面では動画の圧縮形式を選べるのですが、ここでは「全フレーム(未圧縮)」を選んでおきます。選んだら「OK」を押しましょう。すぐに動画の書き出しが始まります。
このとき、先ほど紹介したはさみの形のボタンで「Mark IN」「Mark OUT」を設定してあると、「Mark IN」から「Mark OUT」までの部分だけが動画になります。設定してない場合はそのまま最初から最後までが動画になります。
この動画の書き出し作業には非常に時間がかかるので注意してください。もちろん、パソコンの性能が良いほどこの作業にかかる時間は短くなります。まあマンガでも読みながらひたすら待ちましょう。
作業が終わると、Racerのフォルダ(一番上のフォルダです)に「replay.avi」というファイルと「replay.wav」というファイルが出来ているはずです。さっそくreplay.aviを再生してみて、うまくできたかどうか確認してみましょう。なお、新しく動画の作成を行うとどちらのファイルも上書きされてしまうので、作成した動画ファイルは別のフォルダに移しておいた方が良いです。
replay.aviはうまく再生されましたか?さて、このファイルのサイズをよく見てみると、「400MB」や「1.4GB」などというとんでもない数字になっているはずです。たかだか数分のファイルで何ギガもあったら、DVD(一枚あたり4.7ギガ)にすら入らなくなってしまいますよね。このままだと困るので、動画の圧縮を行いましょう。
動画の圧縮(エンコード)作業には、専用のソフトが必要になってきます。この分野に関してはフリーソフトからお店で売っているような普通の有料ソフトまで星の数ほどソフトが存在しますが、私は「Aviutl」というソフトを使っています。Aviutlの解説サイトもあるので参考にしてみてください。
なお、動画を作る際に注意して欲しいことがいくつかあります。まず、Racerは音声を別のファイルに書き出すということ。先ほど、新しくRacerフォルダ内に作成されていた「replay.wav」というファイルに動画の音声が記録されているのです。
そういうわけで、動画をエンコードする際にはreplay.wavを音声ファイルとして読み込んであげましょう。ところが…
replay.wavをそのまま使うと、なぜか音と映像がずれてしまいます!これは非常に気持ち悪いので修正してやる必要があるのですが、全体が何秒遅れているというのではなくて、ランダムに時間のずれが起きているようなんです。なので修正作業は非常にめんどくさいです…。適当に音楽でもつけてやるのが一番楽ですよwただ、この音声がずれる問題は環境によっては起きないという説もあります。
今度SONAR6という音楽製作ソフトを買う予定なのですが、これには動画編集機能も付いているそうです。だとすれば音のずれを直すのもかなり簡単になるはず…こいつぁ楽しみですねぇ、ええ。
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(0゜・∀・) ワクワクテカテカ
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と__)__) +