World GT Chirstmas EditionというMODがあるのですが、この中にいくつかスーパーGT車両が含まれています。このMODについては作者のWEBサイトでダウンロード可能です。
「Downloads」というページの下の方にGTR2のMODが置いてありますので、その中の「World GT Christmas Demo」というのをダウンロードしてください。
インストーラーなどは付属していませんので、解凍してできたフォルダの中にある「GameData」というフォルダを、GTR2のフォルダ内にある同名のフォルダの上にドラッグ&ドロップしてやります。これでインストールは完了です。
ただし、このやり方は少々危険ですので、パソコンのことがよく分からない人、あるいは慎重なタイプの人は別のやり方をおすすめします。解凍してできたフォルダの中を潜っていくと「Teams」というフォルダがありますので、この中にある「WSGT」というフォルダを、GTR2のフォルダの同じ「Teams」フォルダ内にコピーするのです。「Sounds」フォルダ内にある音声データも同じ容量で、GTR2フォルダ内の同名のフォルダにコピーしておきましょう。この際、GameDataフォルダ直下の「SIM_WSGT.gdb」と「SIM_WSGT.txt」というファイルも忘れずにコピーしましょう。
このMODが動かないと言う報告はほぼゼロに等しいので、うまく動かないという人はインストール方法を見直したほうがよいでしょう。
なお、このMODは実際にはスーパーGTのMODというわけでは無くて、正直に言ってしまうといまいち完成度も低いです。登場する車両も最新のスーパーGT車両ではないですし。ただ、後述のCarpackを追加するとそれなりに楽しめます。
先ほどのWorld GT Chirstmas EditionにさらにスーパーGT車両を追加できるパックがこのJapanese GT Carpackです。
こちらは、GTR2関連では最大手のサイトNoGripにアップされています。Japanese GT Carpackのページからどうぞ。
こちらのインストールについても、先述のようにGamedataフォルダを上書きしてやることでできますが、心配な人はTeamsフォルダなどの中身を一つずつコピーしておきましょう。
このカー・パックの導入によりだいぶ車種は増えるのですけど、GTR2に存在しない車両(ホンダのNSXやレクサスのSC430)を使用しているチームの車はおかしなことになっています。つまりですね、車はフェラーリのマラネロなのに、TAKATA童夢NSXのペイントがしてあったりするのです。これはこれで笑えますね。
ちなみに、どれも数年前のスーパーGTに参戦していた車両のペイントですので、現存するチームであっても微妙にペイントが異なっている場合もあります。
GTR2においておそらく最も有名なMODがNIBMISです。ちなみにこれ、よく見ると「SIMBIN」を逆にしてあるんですよね。それはともかく、このNIBMISに関しては日本語の配布サイトからダウンロードすることができます。なお、分割形式のRARファイルですので、解凍にはWinRARなどのソフトを使用するとよいでしょう。解凍後はexeファイルを実行するだけでインストールできます。
このNIBMIS、基本的にはFIA GTの車両を再現することを目的としたMODになっています。GTR2に登場するのは2003年と2004年にFIAのGT選手権に参戦していた車両のみですが、NIBMISを導入すると2005年以降の車両にも乗れるわけです。
NIBMISで追加される車両の中には、スーパーGTの車両もいくつか含まれています。たとえばAKTIO ムルシエラゴなど。